裏ギフト
ひなたまで泊まる気満々になっているから、そう簡単に断るわけにもいかない。


「今日は近くのコンビニでひなたと待ち合わせしてるから。付いてきて」


「ひなたって、この前の友達だろ? さっそく行こう」


そう言い、翔真はあたしより前に歩き出したのだった。
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