冬の約束

「で、そこの持ってきてもらった箱に一人分の教材とか入ってるから~、一人一個持って行ってね~。ちなみに~、明日一番のりで寮に入ってもらうから、今日は自分の部屋で休んでね~。美彩ちゃんは~、ゲストルームBで今日は休んでね~。じゃあ私忙しいから~、何かあったら有蔭に言ってね~。ばいば~い!!」

ガチャッ

あ~あ、自分の言いたいことだけ言って、行っちゃたよ....
伸ばし口調のくせに、性格は嵐みたい。

「ねぇ、あとで美彩ちゃんの部屋行っていいぃ??」
「あ、私も私も!!」

「いいよー。ただ、30分くらい後からでもいい??」

「うんっ!!了解ですぅ!!」
「いいよー!!...あ!!やっぱ集まるなら、まこちゃんも行こうよー。」

「う~ん...時間があったら行くわー。」

なんて、曖昧な返事をしながらまこちゃんは出て行った。

「了解!!」

「美彩様、そろそろお部屋に...」

「あ、そうですね。すみません。待たせてしまって!!じゃあ、30分後に!!」

私は部屋を出て有蔭さんの後ろについていった。


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