天敵なキミに恋をした




「神崎さん、相沢くんを連れてきてくれたのね、ありがとう。」




先生はそう言って私たちを席に着かせる。




「今から歌のテストをします。席順でやるので後藤くんからね。」




先生の伴奏で歌のテストが始まった。



そしていよいよ、相沢くんの番になった。




「次は相沢くんね。」




先生はそう言ってピアノの伴奏を弾き始める。






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