天敵なキミに恋をした




「ていうかさ、最近ことあるごとにサックスの話か部活の話だよな、おまえ。」




相沢くんの部屋にいき、くつろいでるとそんなことを言われる。




「うっ…だってコンクール近いし、相沢くんと同じ部活なんて嬉しくて……」




ゴニョゴニョと言い訳すると相沢くんはため息をついた。




「とりあえずさ、そんな床に座ってないで隣座れよ。」




「はーい。」



相沢くんにいわれ、相沢くんが座ってるベッドへいき、隣に腰を下ろす。





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