天敵なキミに恋をした
忘れてた。相沢くんはSっ気があって意地悪で変態だったんだ。
「やめてよ…キスとか恥ずかしい……」
相沢くんの胸板をトン、と押す。
すると相沢くんはまた私にキスをした。
「軽い抵抗はそそられるんだよ。もっとめちゃくちゃにしたくなる。」
相沢くんはそう言って微笑む。
「っ、相沢くんの性悪っ!どうせ相沢くんなんて嫌がる女の子に無理やりいやらしいことをするのが好きなんでしょ!」
私がそう言うと相沢くんは普通に頷いた。