今日も上からものを言う。





そう思ったのも束の間。



私が回った後に、腰を勢いよく引き寄せられる。





「んっ」




そのまま私の唇に永瀬くんのものが触れる。


目の前には永瀬くんのドアップ。





少ししてゆっくり離れていく。






「え、今……」



私の顔はいっきに熱を帯びる。



キス……された。




恥ずかしすぎる。


初めての感覚に戸惑う。






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