あなたが私にキスをした。




大丈夫、怖くないよ。



人から氷へ、氷から水へ。



元の姿に帰っていくだけのことだから――。



















全てが燃え尽きたその跡には、冷たく濡れた銀色の箱だけが、ぽつんと残されていた。

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