涙の跡には【完】
「ごめんね。ごめんね。
私のせいで、こんな事になって
私がいなければ、樹鳥は倒れなかった
みんなも、こんな目に合わなかったのに」


下っ端「ちょっと大声を上げさせてもらいます。優綺さん、貴方はいつまでも

私のせい、私のせい、って言っていますが優綺さんがいなかったら、

俺は
いつまでもあんな汚い族にいました

汚いのに№1を語る資格はあいつらには有りません。俺は、優綺さんの仲間になって
桜華を潰します

優綺さんと共に、潰します」


涙が止まらなかった

本当に嬉しかった
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