涙の跡には【完】
陵「優綺さん、最初は信じられなくてすみません。でも、今は優綺さんをいっぱい信じられます」


頼「優綺さん……。いや、姉、貴……。
俺等はこれでも、少しだけ助けたよな?
頼りない弟、で……すまねぇ
今度はもう、裏切られんじゃねぇよ」



優綺に一人一言ずつ言っていた

最後のやつは優綺の弟 ………?
なのか


優綺「いやだよ。みんな…。みんなも私を助けてくれたじゃん。
いっぱい生きるよ?みんなの分まで一生懸命生きるよ?でもね、やっぱり
みんながいなきゃ意味ないよ……」



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