守られお姫様
優「なぁーに、俺らのお姫様を見てるのかなー?」




その言葉に私を見ていた人達は怯えた顔をした。




怖っ?!




笑顔のままなんだけど、それが逆に怖い。





いつもチャラいせいか、口調は同じだったけど、殺気?というものが出ていた。




他の皆も優汰君と同じように睨んだ。




爽君なんて、無愛想だからすごく怖い。




気づいたら私を見ていた人達は私から目を逸らしていた。




それを見た優汰君は、




優「皆、目を逸らしたねー。良かったー!」




と、嬉しそうに言った。




私は思った。




チャラい人ほど怒ると怖い。と。




亜「席に座ろう?」




そう言った亜稀君に、「そうだね。」と返して席に座った。




< 15 / 234 >

この作品をシェア

pagetop