守られお姫様
それと同時に私の周りには皆が座った。




え…?!




これっていいの?




出席番号順じゃないの?




そんな私の心の声は口に出ていたみたいで…




琉「あー。ここの学校の入学式は席順とかどうでもいいらしい。」




琉星君が答えた。




てか、席順とかどうでもいいって、本当適当だなぁー。




この学校。




そんなこんなでゾロゾロと不良達が体育館に入ってきた。




不良だからかな?




本当は始めなきゃ行けない時間に歩いて入ってくる人もいる。




そんな人達に先生ら叱ることもなく呆れた顔で見ていた。




きっと毎年のことなんだね。




ダラダラと長い話が終わり、次は理事長の話。




そこで出てきたのはお母さんの言う通り、私が知ってる人だった。




すごく知ってる人。




< 16 / 234 >

この作品をシェア

pagetop