守られお姫様
こんな人達に守ってもらえるって相当幸せだよね。




『ちょっと用事があっただけ。ごめんね?皆友達と話してたから邪魔するのは悪いなぁーって思って。』




亜「全然大丈夫!」




優「言ってくれれば良かったのに〜。」




駆「気にしなくていいのによー!」




琉「絵音に何かあれば俺らがいる意味ないから。」




琉星君はあまり顔は変わらなかったけど他の3人はニコッと笑ってくれた。




笑顔がすごく安心するんだ。




男子校に入るとか「無理かも」って思ったけどもしかしたらいけるかもしれない。




皆がいるなら。




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その後




学校から出た途端何故か気持ち悪いほどの女子が沢山いた。




聞こえてきたのは、




「亜希君ー!「優汰様ー!」「駆眞様ー!」「爽様ー!」「琉星様ー!」




だった。




亜希君だけは様付じゃなかったけど。




寮までの道はすごく短い。




なのに女子達のせいで長く感じる。




琉星君と爽君はガン無視だけど亜希君はぎこちながらも笑っていて駆眞君はノリノリ。




優汰君はナンパしてるし。




これが毎日は嫌だなぁー。




私への視線は鋭い。




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