俺のこと、惚れさせるから



「お、父さんが……」


「…………うん」



泣きながらお母さんに訴えた夜。


私は、実はお父さんを愛していたことに、やっと気がついた気がした。









「…………あ、私、寝ちゃったんだ」



目が覚め、時計を見ると夜の11時。


小学3年生の私は、普段ならもう寝ている時間だった。

< 179 / 226 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop