恋愛同盟



奢りと聞いて黙ってられますか!!
万年金欠の私にとって、それは最高級の言葉!!






『あ、でもやっぱダメだわ。パス』






「え~。せっかく久しぶりに愛ちんと遊ぼうと思ったのにぃ」






あ、あんたもしかして、また…と優ちゃんが口を開いたところで、私は大きく頷いた。






『もっちろん今日も男探しの旅でございます!!彼氏をつくることが私の人生の全て!!』






「んな大袈裟な…」






優ちゃんは呆れてるみたいだけどねえ、言っとくけどこれは大事なことよ!!青春とは青い春!!青い春とは恋!!そう…!!恋をするには相手の異性が必要なの!!
< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop