あなたと過ごした3年間
「陸翔ぉ?どうかしたの?」

「別に。」

「もぉ、素っ気ない態度とんないでよ。
せっかく、陸翔とヤってんのにつまんないよ。」

「……ごめん。」
 

「……もしかして、夏美ちゃんのこと考えてる?」

「……考えてねーよ?」

「そう?なら、いーや。」

「……そうか?」

つい、嘘をついてしまった。
いっておくが、お前は、俺の遊び相手でしかねーから。







朝……

俺が抱いた女は、まだ、寝ている。

病院……いかねーと。

俺は、床に落ちている制服を取り、制服に着替える。

ホテルをでるとき……

















夏美を見かけた。

「夏美………は?」

夏美の隣には、やはり、あの男。

なんで、そんなヤツの隣にいるんだよ














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