あなたと過ごした3年間
ある日、私は、奈津さんのところに行った。








「奈津さん……ですよね?」


「え?あ、は、はい。」

「奈津ー!」

その時に爽やかな男の人が奈津さんに駆け寄ってきた。








おそらく、先輩だろう。












「あ、あの………。」

私は、先輩の方を見て、言った。

「それより、キミは?」

「新藤百合です。」

「俺は、坂巻眞樹。」

「私は、林道奈津。」


「あなた方が、真夏を苦しめたお2人ですよね……?」










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