意地悪なオジサマに、拾われちゃいました。
彼女はそういうと
また眠ろうとする。



「あ、ちょっと。
はあ、参ったな…。」



このまま彼女に付き合って
外にいるわけにもいかないし、
雨足も強まってきたから、

俺は仕方なく
彼女を抱き抱えて
家に連れて帰った。



「よいしょっと」



ソファに置くと、
その振動で彼女が
目を開ける。


明るいところで
よく見ると、
好みではないが
けっこうかわいい顔をしている。
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