意地悪なオジサマに、拾われちゃいました。
「お前が言うと
冗談に聞こえないんだよ」



「やだ、京介くん、
勇人の軽口なんて、
日常茶飯事だよ」



ますます険悪になりそうな京介に、
美咲があわてて
フォローをいれる。



「そうそう。
かわいい女性を口説くのは
礼儀だからね」



「お前はイタリア人か」



京介は心底あきれたという
表情で勇人を見る。



「あはは。もしかしたら
血が入ってるかもね」
< 70 / 82 >

この作品をシェア

pagetop