意地悪なオジサマに、拾われちゃいました。
「勇人」



「分かってるって。じゃ」



懲りない勇人を
京介がにらむと、

勇人は美咲を連れて
楽屋をあとにした。



「明るい方ですね」



千尋は苦笑する。



「本気にするなよ」



「は?」



「さっきの勇人の言葉」



「しませんよ。
美咲さんみたいなステキな
奥さんがいるのに」
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