意地悪なオジサマに、拾われちゃいました。
千尋はスタッフと一緒に
お客を誘導したり、

なかなか京介の前から
動こうとしないファンを
移動させたりフル稼働だった。


へとへとになっている
千尋とは逆に、

京介は終始
完璧な笑顔で対応していた。





「はあ、疲れたあー」



家のソファにどさっと
倒れこむ。



「若くないな。
まだ25だろ」



となりに座った京介が
仕方ねえなという顔で笑う。
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