極道に愛されて。
これは俺一人でどうこうできる問題じゃねぇ
下手したら組全体を動かす可能性だってある
親父の部屋まで辿り着き、声をかけた
「親父、俺だ。」
「入れ。」
サー
「何事だ。お前が自らここに来るなんて、捺希を紹介した時以来じゃねぇか。」
捺希がいなくなって、親父もお袋も心なしか少しやつれた気がする
俺は、自分でもわかるくらい痩せてしまった
「捺希の居場所を珀に調べさせた。」
「お前にしちゃ2週間もよく我慢できたな。それで?」
「捺希が大和組にいるということが分かった。」
「なに?」