極道に愛されて。



これは俺一人でどうこうできる問題じゃねぇ


下手したら組全体を動かす可能性だってある


親父の部屋まで辿り着き、声をかけた




「親父、俺だ。」




「入れ。」




サー




「何事だ。お前が自らここに来るなんて、捺希を紹介した時以来じゃねぇか。」




捺希がいなくなって、親父もお袋も心なしか少しやつれた気がする


俺は、自分でもわかるくらい痩せてしまった




「捺希の居場所を珀に調べさせた。」




「お前にしちゃ2週間もよく我慢できたな。それで?」




「捺希が大和組にいるということが分かった。」




「なに?」


< 137 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop