極道に愛されて。



「いいわよね?竜也。」




「あぁ。バカ息子の覚悟ってもんを見させてもらうよ。」




「ありがとうございます!」




「守れよ?お前のすべてをかけて。」




「そのつもりだ。」




私、守ってもらうような人間じゃないのに…




「捺希さん。話を聞いてのとおり、俺達は裏の世界の住人だ。一度こっちの世界に入ったら、二度と抜けることはできねぇ。その覚悟はあるかい?」


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