ずっと好きだったよ。

「どうする?私のトモダチにあの子襲わせちゃうけど?別れるっていってくれればこの話はなかったことにしてあげるわ。」

「........よ。」

「え?」

「わかったよ。絶対に襲うなよ!何があっても俺が香歩を守る!」

俺の目からは涙が出ていた。

「約束するわ。」

とても強気な女が言った。

「次の月曜日に連れていきたい場所があるんです。すぐに終わるので時間開けておいてもいいですか?」

今まで一番後ろにいた女が急に出てきた。

「...............わかった。」

俺は首を縦にふってしまっていた。
< 19 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop