枯れ木に水を...



くぅ と名付けられた
その猫は
すくすくと育った



『この子がくぅちゃん?
かわいいね』



深愛とは
この頃から仲が良く

二人でくぅと遊んだ







あれは
くぅと出逢って
半年を迎えようと
していた時だったね…






いつものように
秘密基地のような場所に
早足で向かう



「くぅ!来たよ
…あ、拓実?
早いじゃん珍しい」


『莉那…』



そこに居た百瀬は
ひどく疲れきった
顔をしていた



「拓実…?」


『どうしよう…莉那
俺…とんでもない…事』
< 17 / 17 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

恋歌_Renka_

総文字数/1,065

その他4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
気持ち高鳴って 足取り軽くて だって 毎日が楽しいの こんな気持ちを 何て言う? ねぇ 君から聞きたいよ 恋する楽しさを 詩にしていきます 一人でも多くの人に 共感して頂けると 嬉しいです。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop