今日の空は何色?


〔ソラ〕



「アオイのヤツったく…」





「ソラちゃん?なんかごめんね?」



「え?いいよ全然!いつもおんなじヤツと学校行くと飽きるでしょ(笑)」





そう、人生でアオイ以外の男子と登校するのなんて初めてだ





こういう時何話したらいいの?




昨日の晩ご飯?





「あの「あのさ…」」



「なに?」



「いや、いいよ小山くんこそなに?」





「それ」



小山くんの目が変わった気がした




「小山くんじゃなくて、悠人って呼んで欲しい」



「えっ」





「ダメかな」



断る理由なんてない





「は…ハルト…くん」




プハッと吹き出す彼。


「さすがにすぐ悠人は無理だよな、ハルトくんでもいいよ、チョー嬉しい」




彼は頬を赤らめ、照れ隠しか私の頭をポンポンっとした






まただ





この胸の高鳴り







「ねえ、ソラちゃん。また一緒に行こ?」





「う、、、うん」




じゃあまたね!と眩しい笑顔で彼は走って行った





またね…っておんなじクラスじゃん





夏の匂い。


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