【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜

「もうヤバいっ!琉衣くんヤバイ〜!!

なんであんなにかっこいいの!?バスケうますぎ!!

亜里沙も一緒に見にくればよかったのに〜!」


「え〜?私は大丈夫だよ。バスケよくわからないし…。

そんなにうまいんだ?見れてよかったね」



なんて、まるで興味なさげで悪いけど…。


あのギャラリーには私は入れないもの…(笑)



「もう、なにそのリアクション〜!

普通、じゃあ見てみようかなってなるでしょうがー!!

まったく亜里沙は亜里沙だなぁもうっ!」


「ごめん…(笑)」



麻実は案の定私の反応に不満な様子。


だけどそんな私をノリが悪いと毛嫌いしないでいてくれるからありがたいんだ。



「あーなんかもうバレーって気分じゃないよー。

女子もバスケやればいいのに」


「そうだね。どうしていつも女子はバレーなのかな?」


「佐藤のじいちゃんやる気ないから変えるのめんどくさいんじゃん?

定年間近だしねーって……あ…」



その時急に麻実が話を止めた。


なにやら驚いた表情で私のほうを見ながら。



…どうしたのかな?

もしかして佐藤先生近くにいた?


なんて思ってたら後ろからいきなり…



「おい亜里沙っ!!」


「きゃっ!?」


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