オンナノコはカワイイでできてる

私は図書館で働いてる。
普段は眼鏡に髪は無造作にいつもひとつ結び

服だって地味なもんだ。
だって目立つ必要も
モテたいとも


なんとも思わないのだ。


3次元という世界に飽き飽きし
いろんなことを諦めてしまった私は
現実なんていらないのだ。

必要なのは
こよなく愛する漫画と本があって
妄想時間があること。

それ以外いらない。
彼氏とか。


所謂

“ヲタク”

重度のヲタクなのだ。

活字ヲタク。

漫画ヲタク。
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