キミの一番大切な人
強い気持ち.
翌日。

少し中山くんが心配で。

早めに学校に来てみた


見事に私は教室に一番早くついた。



中山くんの様子を見るために早めに来たんだけど…




ああ…やばい


睡魔が襲ってきた。


私はゆっくり目をとじ、意識を手放した










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「さ……りさ……理沙ってば!起きて!」



ん。咲の声が聞こえる


「あ、咲、おはよ」


「ちょっと理沙!

何回起こしたと思ってるの!?

もうお昼休みだよ!!」



「へえ…

そうなんだ…



お昼休み…


え!?

お昼休み!?咲それ本当に言ってるの!?」



「理沙がこんなに学校で寝るなんて初めてだよ!


クマできてるし


昨日何時まで起きてたの!?」



少し頬を膨らまして起こってくる咲


ああ。


そういえば、昨日中山くんが心配で一時間しか寝てなかったっけ…



「本当ごめん!


お昼ご飯食べよ!」


「もう!

理沙!しっかりしてよー?」



相変わらず咲は可愛かった


それより最悪だ…



中山くんに昨日のことで落ち込んでないか気になってたのに…

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