キミの一番大切な人
「本当そうだよね」



確かにだいぶめんどくさい



とくに去年のこの日も、眠くて眠くて仕方がなかったのを覚えている






しばらくしてからデザートが運ばれてきた



「で、どうしたの?理沙」




咲がデザートを一口たべて言った




「えっと、実はね……」





私は昨日の出来事を話した





中山くんにドキドキすること



中山くんに抱きしめられたこと、私も抱きしめ変えたこと



そして…





















中山くんのことが好きだって気づいたこと
< 50 / 79 >

この作品をシェア

pagetop