許されるなら‥‥もう一度
輝は、背の高い一輝さんに
抱かれて、「きゃっ!きゃっ!」
騒いでた。
すると·····
一輝さんの目から涙が流れて
輝は、不思議そうに
涙に手を持っていき
‥‥‥‥‥‥ぱ‥‥っ‥ぱ‥‥
と、言って、涙をまるで拭くような
仕草をした。
私達三人は、輝の言葉に
······唖然········。
一輝さんは、
「ひかる、ひかる」
と、言って抱きしめて、
また、直ぐに
高い、高いと空に向かって
輝を抱き上げた。
輝は、楽しそうに
きゃきゃっと笑っている。
少ししてから、輝を私に渡して
「ありがとう、本当にありがとう。」
と、言って去って行った。
輝は、
う〰っ、と一輝さんを追っていたが
父から
「輝、帰ろうな。」
と、言われて
父に、向かって、
ニコッとした。
私は頭の中が、真っ白になっていたが
取り急ぎ家に帰り
父に、
「お父さん、どういうこと?
一輝さんの事、知っていたの?」
と、私。