はちみつ色の太陽
 


相変わらずの緩さと小悪魔っぽさは変わらず、これが刈谷くんの普通なのだと最近漸く慣れてきた頃。


あの噂も刈谷くんが流したに違いないんだけど、噂が流れ始めた頃に聞いたら上手いこと誤魔化されてしまったから真相は闇の中。


それでも多分、それはきっと間違いないだろうと思うのは――――



「……潤。ふざけたこと言ってないで、早く行くぞ」



日下部くんはきっと、そんな噂は流さないだろうという確証があるからだ。


 
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