淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~
寝起きなのかいつも整っている黒髪は少し乱れ
シャツははだけているが
鋭い漆黒の瞳と
普通の人間とはかけ離れた威圧感とオーラ
「……ゆ…悠雅
ここに来ていたんですね」
普段は冷静さを失わない俺でも怯んでしまった
…でも悠雅と分かった後なら安心できる…
「いつから来ていたんですか?
組の仕事では?」
「……仕事は今日ない」
「そうですか
それでは学校にも来られてたんですか?」
「……行ってない」
「そうですか。
もうすぐ海と相楽が帰ってくると思いますよ」
「……」