淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~
「そんなの信じてもらえるわけねぇだろ」
それまで黙っていた相楽が呆れたように言い放つ
「そんな反論で、はいそーですかって解放してくれるような連中がこの裏の世界に居ると思うか?」
…言われてみればそうね
「…….お前は大人しく守られてろ」
!!!!!!!!
…….悠雅…….
「どこ行ってたのさぁー!
悠雅!
「煙草」
「いきなり消えちゃったっきり戻って来ないんだから!」
「…海、お母さんみたいね」
ポロリと思っていたことが口から滑り落ちる
「え、お母さん!?
妹とか弟とか良く言われるけど…
お母さんは初めてだなぁ」
なんだか嬉しそうな顔…
「…よし!お母さんらしく送って行くよ!家まで!」
「え……」
「行こ!」
「別に一人で帰れる……」
「海、行かなくていい」
悠雅?
私の腕を掴んで海に声をかけたのは悠雅で突然のことに驚いてしまった