淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~


「はぁーーー



もっと女って出かけたいもんじゃねぇの?」




「少なくとも私はそんな生き物ではありません」



「はぁーーー」






バッサリ切り落とした私に

奏さん、本日二回目の盛大なため息





「...しょうがない」






「……」





「なんだよ!その目!

一人では行かないからな‼︎

明日までに誰か誘うよ」



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