海恋
そしてすぐに、2時限目の授業が始まったけど、またもや集中出来ずに、そのまま終わってしまった。
授業が終わった後すぐに、陸くんに手を引かれ、屋上に行った。
屋上に行って、繋がれた手が離れた後も、お互い終始無言だった。
1分位経った頃、後ろを向いて黙っていた陸くんが、後ろを向いたままゆっくりと口を開いた。
「咲良...」
「…ん」
「急にごめんな?」
「…いや、大丈夫」
「…………」
「…………」
「…あのさ」
「…うん」
「…オレ、さ……」
「…うん」
「咲良の事が、さ」
「…うん」
……ドキドキドキ。