LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
最後の事務所掃除だから、徹底的に頑張って…

一生に、今までのお礼を伝えて。


少し寂しく感じながらも、
それより気になる奏曲の元へ急いだ。




その様子は…


怒ってるとゆうより、なんだか辛そうで。

まるで涙なく泣いてるよう。



「ね…どした、の?」


「…

ワリ…、今日は帰れよ…」


そんな状態ほっといて、帰れるワケないよ!



「やだ、帰んない…

…一緒に居たい」



瞬間、僅かに見開いた目が…

思い詰めたように私を捕えて。


–––––刹那。



部屋の床に押し倒される…!



そのまま、奪うように重ねられた唇。


その手は、持て余す感情をぶつけるように大きく頬を撫でて、

髪に絡んだ指がそこをグシャリとして、また撫でて…


激しく求めるように弄る。



お互いの舌は溶け合うようで…

もうキスだけで達してしまいそうなのに!


荒くなった息で苦しくなっても、
悶えて身を捩るように抵抗しても、

その唇を解いてはくれなくて…





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