LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
せっかく求めてくれたのに…
辛そうな奏曲を拒んで、追い打ちかけたし…
感じ過ぎたから、なんて言えるワケないし…
お互い気まずくて、そのあとはすぐに帰る羽目に。
当然昨日も気まずくて、連絡すら取ってない状況。
だけどさすがに、会いたくて…
仕事帰りに寄ろうと決意!
さらには晩ごはんも作ってあげようと、
終業後にモールの食品フロアを訪れた。
そして、手前のリカーショップを通り過ぎようとした所で…
硬直する。
「ねッ、コレとかよくないッ?」
「どれも変わんねぇだろ」
「やる気なッ!
じゃ私選ぶから、支払いよろしく〜ッ」
「チャッカリしてんな、てめ」
周りの注目を集めまくってる、究極の美男美女カップル。
ため息が出るほど見事なまでに秀麗な女のコが、その腕を絡めてるのは犯罪レベルのイケメン…
沖田奏曲。
絡んでる腕を解く事なく、仲良くワインを選んでる姿に…
視線を奪われたまま、立ちすくむ。
「つか、クリスマスどーすんだよ?」
「あ〜、オケッ!
夕方くらいにそっち行くねッ」
その瞬間、走り出してた…