LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
今さらのように…
この中毒症状を認識した。
確かに今までは、好きになるほど…
相手の状況とか考え過ぎたり、
ウザがられるのとか嫌われるのが怖くて、何も言えなくなったり。
なのに奏曲には…
そんな事より欲求の方が勝ってて、止められなかった。
"会いたい"なんて、簡単には言えなかった筈なのに…
求めて、求めて、病みつきになってた。
「ほんとだね…、ごめん……」
「ヤ、別に、責めてるワケじゃ…」
「けど奏曲だって…
誰にも執着しないんじゃなかったの?
そーゆってたよねぇ?」
「っと、反撃か?
つーか、カミングアウト出来るワケねぇだろ!
隼太さんとの事で足引っ張っといて、言えねぇよ…
しかもオマエさ、
"一生の彼女なら幸せ"的なコト吐かしといて、隼太さんを理由にフるとか…
俺なんかもっと可能性ねーだろっ。
抱き合って眠っても、抱き癖程度にしか思われなかったしなァ?
せめてキープでもなんでもいーから側に居たかったつーのに、それすら望みを断たれたら…
そーやって自分に言い聞かせるしかなかったんだよ」