女子高生の私と不機嫌な若頭


優しくベットへと寝かされる
おでこにキスをされ


「チョット待ってろ」


そう言って私から離れていく
嫌だ……離れたくない…

私は涼介さんの腕を掴んでいた
涼介さんは……驚いているだろう


「大丈夫、どこにも行かない。飲み物とってくるだけだから」


そう言って、また私のおでこにキスをして行ってしまった


涼介さんのことだから
私がのぼせるって言ったから
飲み物取りに行ってくれたんだ……


涼介さんはすぐ戻ってきてくれて
私の身体を起こし飲ませてくれる


『んっ…冷たい……』


うまく飲めなかったミネラルウォーターが私の口から垂れ首筋、胸へと流れていく
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