月夜に悪魔



「早く寝なさいね、明日は誕生日会を開こうと思うから」


「わかったわ、お母さん」



私はお母さんにそう言われて、すぐに自分の部屋に戻った



「もう夜の11時半?早くお風呂に入って寝なくちゃね」




私はメイドがあらかじめ入れておいたお風呂につかることにした


チャポンと足が湯に浸かる


暖かい



お風呂に入るのは久し振りだ


いつもはたいてい、シャワーのみで済ませているから



「ふぅ極楽♪」


私はお風呂に浸かったまま、イチゴの匂いのシャンプーを手に取った



シャカシャカと音をたててこすると、泡がモコモコとたつ



すぐにサッと流してリンスをつける



それから数分おいて流して、良く拭く



私はお風呂から上がり、ドライヤーで髪をよく乾かした



サラサラになった髪をくしでとぐ



私は寝ようとベットに入った






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