猫メイド×高校教師
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「お疲れ様でした!」
「お疲れ様!」
ちょっと時間過ぎちゃっな…。
先生もう来てるかな?
裏口からコッソリ出ると右側に先生の車が停まっていた。
「先生っ!すみません、待たせ……」
「ちょ、ちょっと待って!」
「へっ……?!ああああっ……!」
「た、小鳥遊さん?!なんでここに…?」
あ、ああ……。
これはやばい。まさか先生と栄ちゃんが会っていたなんて……。
「こうなったら…仕方ないね。夕凪ちゃんこっち来て」
「…はい」
先生の元に行くと、三つ編みを解かれてメガネを取られた。
何が起きてるのか分からない状況で先生に肩を抱かれた。
「…僕の彼女」
「せ、先生……?」
「はいー?!?!ま、まままま待って!
え……?」
混乱状態の栄ちゃんと何故かドヤ顔の先生。