猫メイド×高校教師
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「3、2、1!!お誕生日おめでとうございます!」
「ありがとう夕凪ちゃん」
「あ、あの……目閉じてください」
「え…分かった」
先生が目を閉じて私は深呼吸する。
そして、私は先生の唇に自分の唇を重ねた。
本当に一瞬だけ……。
「……ゆ、夕凪ちゃん」
「え、えっと…頑張った…つもりだったのですが…ダメでしたか?」
「ダメじゃないよ。すごい嬉しい。ありがとう」
先生に抱きしめられる。
シャンプーの香りがする……。