猫メイド×高校教師













「はいはい!席ついたから教えて!
俺金曜になのっちが女を助手席乗せてるの見たんだ!
彼女だろ〜?」

「えーそれ本当に僕?」

「絶対そう!俺は部活帰りだったんだけどその時に見た」



あー…これは本当にまずい。


でもいくらなんでもその助手席の女が私だとは言わないよね。



「僕のそんなの聞いてどうするわけ?」

「聞きたいだけ!教えて!彼女だろ?!」

「もう…。分かった。言うよ」



先生は一呼吸おいて、私を見た。


完全に目が合ってる。


そしてふんわり…でもちょっと意地悪そうに笑った。



「その助手席に乗せてたのは…彼女だよ」

「「ぇええええ!!」」

「やっぱりなのっち彼女いたんだ!」

「紹介しろよ〜」

「あははは、紹介なんてするわけないでしょ?はい、もういいでしょ。
出席とるよ〜」



一番驚いてるのは私なんですけど?!


は?え?


何言っちゃってるんでしょうか。


友達とでも言っておけばいいのに…。











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