モンスター・バスターズ
そこで、目が覚めた。


ゆっくり目を開けると木でできた天井が目に入った。


「…ここは……?」


頭を少し動かし、周りを見渡す。


「お、起きたか」


部屋の奥から男の声がし、ガバッと起き上がる。


「誰だっ!…っ!?剣がない...!」


慌てて腰に手を当てたら、腰につけていたはずの剣がなくなっていた。



「そらそうじゃろう。


助けてやったのに殺されたらたまらんからのぉ」


癖のある喋り方だ


部屋の奥に目をこらすと、短い髪の毛を立たせ、左目に傷を持った男の姿があった。


「ここはどこだ」


私はじっと男を見据えながら聞いた。



男はふっと下を向いて笑いながら、こちらへ歩いてきた。


「ここは竜滅団のアジトの中の俺の部屋。


そんな警戒しなくても大丈夫さ。


とって食ったりはせんよ」



そしてベットの目の前まで来てこう言った。

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