禁断のプロポーズ
「いえ、気になったんですよ。
水沢さん、第二の美女たちに、物凄い警戒心があるので」
「……お前、自分がその第二に居ることがわかってて、言ってんのか」
と呆れられるが、
「いや、別に自分を美女の括りには入れてないですよ」
と答える。
自分は智久が押し込んでくれただけだから。
あの美女軍団の大人の色気に、押され気味な日常を送っているので、そんな風に思い上がったりはできない。
「知らないな。
俺が入る前だったら、わからないし」
「そうか。
水沢さんの方が先輩ですもんね。
でも、そんなことがあったら、噂話に出そうな……
ああ、貴方にそんな話する人、居ないですよね」
夏目が社内の噂話を好まないので、彼に敢えてそんな話をするものも居ないだろう。
また、どうしても、似たタイプが寄るので、夏目の周りの人間も、噂話などしないに違いない。
「そうだ。
ところで、梅本さんって、貴方の課の人ですよね?」
「梅本……梅本匡(ただし)か」
「そうです。
やっと名前、聞いたんですよ。
昨日のコンパに来てた人なんですけどね」
克己が灰原にひっつけようとしていた男だ。
「それは、やっと名前聞いたんじゃなくて、相手は言ってたのに、お前が聞いてなかったんだろう」
さすが、よく、わかっている、と苦笑いした。
水沢さん、第二の美女たちに、物凄い警戒心があるので」
「……お前、自分がその第二に居ることがわかってて、言ってんのか」
と呆れられるが、
「いや、別に自分を美女の括りには入れてないですよ」
と答える。
自分は智久が押し込んでくれただけだから。
あの美女軍団の大人の色気に、押され気味な日常を送っているので、そんな風に思い上がったりはできない。
「知らないな。
俺が入る前だったら、わからないし」
「そうか。
水沢さんの方が先輩ですもんね。
でも、そんなことがあったら、噂話に出そうな……
ああ、貴方にそんな話する人、居ないですよね」
夏目が社内の噂話を好まないので、彼に敢えてそんな話をするものも居ないだろう。
また、どうしても、似たタイプが寄るので、夏目の周りの人間も、噂話などしないに違いない。
「そうだ。
ところで、梅本さんって、貴方の課の人ですよね?」
「梅本……梅本匡(ただし)か」
「そうです。
やっと名前、聞いたんですよ。
昨日のコンパに来てた人なんですけどね」
克己が灰原にひっつけようとしていた男だ。
「それは、やっと名前聞いたんじゃなくて、相手は言ってたのに、お前が聞いてなかったんだろう」
さすが、よく、わかっている、と苦笑いした。