禁断のプロポーズ
「専務が社長の子で、未咲ちゃんが、会長の子だったら、血の繋がった叔母と甥になっちゃうよね。
まあ、兄妹よりはマシか」
と笑うので、殴ってやろうかと思った。
「……そもそも兄妹で結婚しちゃいけないって誰が決めたんですかね」
と低い声で問うと、
「法律に八つ当たりするなよ」
と苦笑いされる。
「法律決めたのなんて、神様じゃない。
その辺の人間じゃないですか」
「ま、人間が決めたって言うか。
単に、遺伝子的に問題が起きるからだろ。
大丈夫、大丈夫。
きっと、未咲ちゃん、他所の子だから。
未咲ちゃんのママは、いろんな人と噂立ってたからね。
意外と僕の子かもよ」
「……全然、計算合わなくないですか?」
と言いながら、いっそ、本当に克己が未咲の父親ならいいのに、と思っていた。
何歳のときの子だか、知らないが……。
まあ、兄妹よりはマシか」
と笑うので、殴ってやろうかと思った。
「……そもそも兄妹で結婚しちゃいけないって誰が決めたんですかね」
と低い声で問うと、
「法律に八つ当たりするなよ」
と苦笑いされる。
「法律決めたのなんて、神様じゃない。
その辺の人間じゃないですか」
「ま、人間が決めたって言うか。
単に、遺伝子的に問題が起きるからだろ。
大丈夫、大丈夫。
きっと、未咲ちゃん、他所の子だから。
未咲ちゃんのママは、いろんな人と噂立ってたからね。
意外と僕の子かもよ」
「……全然、計算合わなくないですか?」
と言いながら、いっそ、本当に克己が未咲の父親ならいいのに、と思っていた。
何歳のときの子だか、知らないが……。