キャラメルに恋して



だけど、その選択は間違っていた。


そのことに気付くには、もう遅かった。



私は、先輩の事をかいかぶり過ぎだったんだ。




先輩は、優しくて、かっこよくて、誰にでも好かれて



誰よりも一途で、私の事を誰よりも愛してくれる………そんな人だって






思ってた―――――…。






………付き合う前までは。









< 3 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop