愛す程、狂ってく

幼稚園に着くともう皆来ていて「おはよー!!」ってずっとでっかい声で言ってる奴が居た。

…マジ迷惑。耳痛ぇ。園の外でも聞こえたぞ。近所迷惑。

…とは言わないが…



夏希「凄いね。一気に皆に挨拶してるのかな??」



そうやって考えられるのが凄いよ、羨ましいよ。



冬斗「近くに行ったら耳無くなるぞ。」

夏希「え?それ、"コマクガヤブレル"じゃないの?」



夏希知ってたのね。言い方が慣れてないっぽいけどさ。鼓膜が破れるなんて知らないと思った((殴



夏希「早く準備終わらせて遊ぼ!!」

冬斗「いいよ。」



走って部屋に入り、準備をし…夏希を待つ。



夏希「わっ!!冬斗君早い!!」

冬斗「夏希も早く終わらせてよ。」

夏希「うん!!」



いつも"ぽーかーふぇいす"を崩さないでいるが、今崩れそうになった。

…夏希は恐ろしいなぁ



夏希「終わったよ!!遊ぼ!!」

冬斗「何するの?」

夏希「遊具で遊ぼ!!」

冬斗「おーけー」
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