能あるイケメンは羽目を外す
「そう言えば、沖縄で拾った貝殻、そのままだったよね?今日フォトフレーム作っっちゃおうか?」

夕食を終え、貝殻とフォトフレーム、接着剤を準備する。

楓が貝殻を選んで、俺が接着剤でフレームに貝殻をくっつける。

そんな作業を続けると、五分ほどでフォトフレームが完成した。

「凄い。綺麗に出来たね」

楓の目がきらきら輝くのを見て俺も笑顔になる。

「まだ沖縄で撮った写真プリントしてないけど、いい写真飾ろう。それと……」

俺はズボンのポケットに忍ばせておいた小箱を取り出し、話を切り出す。

「俺達、本当の家族にならない?」

楓の目を見ながらそう言うと、俺は箱を開け中身を取り出す。

それは、深紅のルビーのまわりにダイヤが散りばめられた指輪。
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