桜糸
通信制の授業は学年関係なく、必須学科と選択学科があった。
情報処理の授業を選択して初めての授業…
どんな内容かワクワクしながら教室で始まるのを待ってた。
突然ドアが開いた
あの人だった。
ドキッ
直ぐに私は下を見た。
…ヤバイ…
彼は私の右斜めに座った。
私の気持ちは昂っていた。
授業が始まり、パソコンの画面を
真剣に見る彼に見惚れていた。
「見た目より真面目だなぁ」
思わず口にだしていた。
だって茶髪赤いメッシュ、ピアスしてたからチャラい人だと見た目で決めつけてた。
それから月に一度この授業で彼を見つめていた。
3ヶ月たった頃、いつものように席に座って授業が始まるのを待っていた。
ふと彼が話しかけてきた。
「あのすいません教科書忘れたんでよかったら一緒に見せていただけませんか?」
私はとっさに
「は、はい!」
少し声が裏返った……
隣の席に彼が座った。
情報処理の授業を選択して初めての授業…
どんな内容かワクワクしながら教室で始まるのを待ってた。
突然ドアが開いた
あの人だった。
ドキッ
直ぐに私は下を見た。
…ヤバイ…
彼は私の右斜めに座った。
私の気持ちは昂っていた。
授業が始まり、パソコンの画面を
真剣に見る彼に見惚れていた。
「見た目より真面目だなぁ」
思わず口にだしていた。
だって茶髪赤いメッシュ、ピアスしてたからチャラい人だと見た目で決めつけてた。
それから月に一度この授業で彼を見つめていた。
3ヶ月たった頃、いつものように席に座って授業が始まるのを待っていた。
ふと彼が話しかけてきた。
「あのすいません教科書忘れたんでよかったら一緒に見せていただけませんか?」
私はとっさに
「は、はい!」
少し声が裏返った……
隣の席に彼が座った。